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記事全文を読む→井上一樹監督が嘆いた中日・高橋周平と三塁コーチの「恥ずかしい走塁ミス」なぜ起きた
「結果的にプロ野球選手である以上、恥ずかしい」
中日・井上一樹監督は6月3日の試合後、そんな厳しい言葉を投げかけた。チームはソフトバンクを上回る9安打を放ちながらも、今季12度目の完封負けで、借金を4に膨らませた。とりわけ致命的だったのが、高橋周平の走塁ミスである。
7回一死二・三塁の場面、9番・村松開人がライトの頭上を越える大飛球を放った。本来であれば二塁走者の高橋は余裕をもって本塁に突入することができたが、なぜか三塁でストップ。その結果、打者走者の村松は二塁へ進むことができず、一・二塁間で立ち往生する形になった。そこへ外野から中継を介して三塁に好返球。高橋はランダウン(挟殺プレー)でタッチアウトとなった。絶好の得点機が、一瞬にして潰れてしまったのである。解説していた五十嵐亮太氏は、
「戻ってこなければいけない打球だった。無死であればタッチアップを優先すべきだが、この場面では絶対にタッチアップはない。戻れる位置にいながら、戻れなかった」
バッサリ斬り捨てたのだった。
三塁コーチだった中村豊外野守備走塁コーチにも批判が集まった。中村コーチは今季1軍に初めて招聘された際、
「最もやりたくないのは、選手やベンチがセーフになると思った打球で、進塁を止めること」
と語るなど、「積極走塁」を信条としているはずだった。しかしこの場面では高橋を本塁へ突入させる判断ができず、結果的にアウトに。高橋がハーフウェイ待機という意識を持っていなかったことが原因とはいえ、言っていることとやっていることは違った。
9安打を記録しながら一度も本塁を踏めなかった中日は、打線のつながり不足に加え、走塁面での連携ミスまでもが露呈。井上監督が厳しい言葉を投げかけたように、この走塁ミスはプロとして見逃せないものだった。
今回の失敗を糧に、再び勝利の流れを取り戻すことが求められている。
(ケン高田)
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