スポーツ

そこでバント!?中日・立浪監督が「広島3タテ」をフイにした「軟弱采配」の大ブーイング

 セ・リーグ最下位をヤクルトと争う中日の立浪和義監督が、7月9日の広島戦(バンテリンドーム)で見せた采配が、ファンの間で物議を醸した。

 この日、1-3の劣勢で迎えた9回裏、先頭・石川昂弥が二塁打を放ち、打率4割3分5厘と絶好調の宇佐見真吾の打順となった。ワンヒットで同点、ホームランなら逆転サヨナラ勝ちとなる場面で、立浪監督は「バント」を指示。進塁はできたものの、続く福永裕基、龍空が凡打に終わりゲームセットとなった。

 宇佐見は打率の高さもさることながら、その打席の時点で得点圏打率6割超と絶好調。それを考えればヒッティングの選択肢も十分に考えられただろう。結果論とはいえ、そんな宇佐見にバントをさせた立浪監督の采配には、「軟弱すぎる」と大ブーイングが巻き起こったのだ。

 スポーツライターが語る。

「立浪監督にしてみれば宇佐見と福永を天秤にかけた上での選択だったのでしょう。ただ、福永は直近5試合でヒットはなく、広島にとっては宇佐見が送りバントでラッキーだったのでは。この日、勝利していれば広島戦3連勝となり、チームが勢いに乗るきっかけになっただけに、ファンも納得がいかないのではないでしょうか」

 今の状況で守りに入っていては、下位脱出は難しいかもしれない。

(ケン高田)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」