芸能

【有名人の空港トラブル①】スリムクラブ真栄田賢はアメリカ入国拒否/坂下ブーランの地獄耳芸能

 海外旅行に行った知人が、空港の入国審査で別室に連れていかれた。事故で薬指の第一関節がなかったために、ヤクザと勘違いされたからだ。空港では厳しく犯罪者の入国に目を光らせている。芸能人も勘違いされることが、しばしばあるのだ。

 スリムクラブの真栄田賢は、仕事でバハマへ向かう途中、経由で寄ったアメリカで入国拒否にあった。そのため、たった1人でカナダ経由となり、

「なんで!(相方の)内間の方がテロリスト顔なのに」

 と不満をあらわにする。

 カナダの空港に着いた真栄田。ホテルへの行き方がわからず、焦ってウロウロしていると、異変を感じた警察官が大声で迫って来た。大きなアジア系ゆえに目立ったのだろう。英語ができないために、真栄田が困惑していると、カナダ在住の客室乗務員が通訳を買って出てくれ、事なきを得た。

 結局、その人のアテンドで宿泊先に辿り着くことができたのだが、別れ際に「格闘家の方ですか。あの大会に出るんですか」と聞かれたという。テロリストや格闘家に勘違いされるような人相が呼んだ災難であったのは、言うまでもない。

(坂下ブーラン)

1969年生まれのテレビディレクター。東京都出身。専門学校卒業後、長寿バラエティー番組のADを経て、高視聴率ドキュメントバラエティーの演出を担当。そのほか深夜番組、BS番組の企画制作などなど。現在、某アイドルグループのYouTube動画を制作、視聴回数の爆発を目指して奮闘中。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
巨人・甲斐拓也「自信満々の交流戦データ」がまるで役立たず…1イニング複数失点の「起用問題」
2
3A自由契約の藤浪晋太郎獲り「自粛ムード」を生んだ日本ハムの「チーム内ウハウハ事情」
3
「アッコにおまかせ!」から芸能ニュースが消えた…和田アキ子の「無自覚な舌禍」を阻止せよ
4
広瀬すずの代表作「ちはやふる」で先にキャスティングされていたのはのんだった/代役女優の「替えが利かないブレイク魔術」(3)
5
「ロボット審判」導入に江川卓が異議!長嶋茂雄と球審の「ド真ん中をボール」判定事件が…