芸能
Posted on 2016年02月14日 17:57

清原和博 電撃逮捕までの“薬物アリ地獄”3650日(4)清原逮捕で捜査線上に浮上する有名人

2016年02月14日 17:57

20160218d

 22年間のプロ野球人生で計51億円(推定)もの年俸を獲得した清原容疑者だが、引退後は寂しいかぎりだった。スポーツ紙デスクが断罪する。

「すでに野球評論家としては終わっていた。評論家1年目までは真面目に仕事をこなそうとしていましたが、徐々にグランドすら下りてこなくなりました。シャブ漬けの影響か、平気で遅刻してきたり、二日酔いで仕事に穴をあけ、解説の仕事をクビになったこともある。今回の逮捕で球界から永久追放されるのは間違いないでしょう」

 特に一昨年、薬物疑惑を報じられてからはタレントとしても仕事が激減し、生活に困窮していたという。

「結婚する際には、亜希夫人に10億円をポンと渡したとされる“番長伝説”もあったが、蓄えがほとんどなくなるや、一時期は通帳残高が10万円を切ったとも言われました」(前出・スポーツ紙デスク)

 今年1月11日には名球会のイベントに参加。体に入れ墨とシャブを打ちながらも、野球界への復帰だけは諦められなかったが、今回の逮捕劇で万事休す。

「清原はシャブの所持と使用についてはあっさり認めたものの、今のところ入手ルートに関しては堅く口を閉ざしている。捜査線上には近々のタニマチになっていた飲食店経営者X氏、さらに過去にシャブで逮捕されている大物スポーツ選手Yや大物ミュージシャンZが次々と浮上してきている」(捜査関係者)

 シャブ汚染は数珠つなぎで果てしなく広がるのだろうか。元厚生労働省麻薬Gメン・小林潔氏は断言する。

「捜査当局は特命係を作って人員を投入しているだけに有名人1人の逮捕で終わってはメンツに関わる。今後、押収された携帯電話の履歴などから薬物入手ルートを徹底的に洗い出し、必ずや清原容疑者に譲渡した上の組織を叩くはずです」

 通算196死球はプロ野球史に残る大記録だったが、今はまさに死に体。ブチ当てられてもすっくと立ち上がる岸和田のだんじりファイターに、捲土重来の機会は与えられるか──。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク
    OSZAR »